3月23日・24日の2日間にわたって東京ビッグサイトにて行われた「AnimeJapan2024」内「DMM pictures/DMM TVブース」にて、TVアニメ『花野井くんと恋の病』AnimeJapanスペシャルトークショーが開催されました!1日目は花野井くん役・小林千晃、2日目は日生ほたる役・花澤香菜&浅海響役・久保ユリカが登壇し、作品の魅力をアピールしました。
1日目は小林がスペシャルトークショーに登場。同作のアフレコ現場は和気あいあいとしていたと言い「先輩が多いのですが、すごく温かくて心地よいです。みんなで花野井くんの行動を審査したりしています(笑)」と明かしました。花野井くんの重すぎる愛について、「これはさすがに……」という男性陣の意見がある一方、女性陣は「これが良いんだよ!」と肯定派。現場ではそんな言い合いを楽しんでいると口にしました。
自身が演じる花野井くんの印象については「愛が重く、気持ちが大きくなって、相手が受け止められない。しかし、それを押し付けるのかと思いきや、実際は相手のことを考えているんです。ほたるちゃんが抱えきれないことはしないようにしているので、性格的なところも偏差値80オーバーなのかも」と、見た目や頭の良さだけではない花野井くんの魅力について語りました。一方で、音響監督から「ほたる以外のキャラクターに対してはすごく冷たいので、距離感を表現してほしい」というディレクションがあったとのことで、「普通は人に嫌われないようにするけれど、花野井くんはほたるちゃん以外にはどう思われてもいいと思っている。その思い切りのよさを意識しました」とのこと。
イベントでは、花野井くんの印象的な愛のセリフが用意され、どちらのセリフの愛が重いのかを小林と会場に集まったファンがジャッジするミニコーナーも実施。意見が合致したら“両想い”という結果のコーナーだったが、
2問実施したところ、2問とも小林とファンの意見が一致し“両想い”に。2問とも“両想い”ということもあり、「僕、君が笑ってくれるなら死んだっていい」と「いつも君に触れたいし、誰にも触らせたくない。君の全部を僕のものにしたい」という、意見が一致した“愛が重い”セリフを、小林が生披露するサプライズもあり、会場では大きな歓声が上がりました。
最後に小林さんは「いよいよ放送が目前に迫ってきました。アフレコしていてもキュンキュンするほど、原作の柔らかさ、儚さが詰まっています。その中で、なぜ花野井くんの愛が重いのか、ほたるちゃんはなぜ奥手なのかが明らかになっていきます。その部分も楽しんでいただけたら」とメッセージを送りました。
2日目は、花澤&久保によるステージ。一緒のステージに立つのは約10年ぶりと話す二人。嬉しい気持ちが溢れた花澤は「『花野井くんと恋の病』めちゃめちゃ面白いから!」と、冒頭あいさつも早々に、作品の魅力を語り始めます。そんな花澤の勢いに、久保は「早い早い! そういうのってイベント後半に言うやつ(笑)」とツッコみが入り、イベントはスタートしました。
1日目の小林のトークショーでも話題に上がった花野井くんの“愛の重さ”に問うと、花澤は「花野井くんはほたるちゃんに対してだけ優しく愛を語るんです。他の人は塩対応なので、そこにもキュンとする!」。久保も「すごく良い! 一途さが最初からブレないのが良い!」と、二人からは高評価。前日に小林が話していたアフレコ現場での一端を覗いたような雰囲気を感じさせました。
そして2日目のトークショーでもミニコーナーを実施。「あなたの好きってなに? ほたるときょーちゃんのスキネイター」と題し、お互いの好きなものを「YES」or「NO」の解答のみで導き出していきます。
スクリーンに互いの好きなものが映し出され、久保の好きなものは「タン塩と白米のセット」。花澤は「肉と米」というニアピンの解答を導き出したが、一方、花澤の好きなもの「久保ユリカ」という回答に久保は大苦戦。「白くてかわいくて優しくて柔らかい何か」という情報を得たものの、答えは導き出せず。花澤の「あなた、私のこと全然わかってないのね!」という久保への責(⁉)に、会場からは笑い声が溢れました。
そして最後に、花澤は「ほたるちゃんと花野井くんの心の距離が徐々に縮まっていく様子に心が温まりますので……みんな見るよね? 見るね? 見てくれるよね? 見よう!」と観客に向かってアピール。久保も「今日、やっぱり香菜ちゃんが好きだなと思いました。そう思わせてくれたのは、この作品のおかげ! 毎回テンション上がる話になっているので、皆さんにもキュンキュンしていただけたら」とメッセージを送りました。
イベントの様子やSexy Zoneからのスペシャルコメントは期間限定でDMM PicturesのYouTubeチャンネルにてアーカイブ配信中。
【期間限定】TVアニメ『花野井くんと恋の病』AnimeJapan Sexy Zone スペシャルコメント
https://youtu.be/ujH4MbZdSCo
【DMM pictures/DMM TVブース】AnimeJapan 2024 DMMステージ DAY1
https://youtu.be/fWxMUZ-yWR8
【DMM pictures/DMM TVブース】AnimeJapan 2024 DMMステージ DAY2
https://youtu.be/Q3lcmrRJTXM
原作
森野 萌
『花野井くんと恋の病』がなんとアニメになるそうです。現在進行形で関わってくださっている全ての方々と原作を読み支えてくださった読者の皆様、ひとりひとりに心からの感謝を。
動き喋り恋をする花野井くんたちが見られるのを私も皆さんと一緒にドキドキしながら楽しみに待ちたいと思います。
日生ほたる
花澤香菜
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
「恋」とは何なのか。高校生のほたるちゃん達が真正面から向き合って、等身大に少しずつ実感していく様がほんとうに尊くて、 人を想うことって苦しい時もあるけれど、それだけで幸せを感じたり自分のこともわかったりして、素晴らしいことなんだよなぁと改めて教えてくれる作品です。
Q2. 日生ほたるを演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
ほたるちゃんの、普段はぽわぽわしているんだけど、時折見せる芯の強さというか、真面目で武士みたいなところを表現できたらと思います。
そして花野井くんとの心の距離がゆーっくり近づいていく感じも、意識したいです。
花野井くん
小林千晃
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
ほたるちゃんと花野井くんの、普通とはちょっと違う恋愛への価値観や人間性が少しずつ変化していく様が魅力の一つに感じました。
オーディションを受けた際も台詞のひとつひとつを自分の中で噛み締めて落とし込んだ記憶がありますし、先生の紡いでくださった言葉には凄く引力があるんです。ですので、アニメーションでも一音一音の言葉を大切に、彼らの変化を表現できるよう心掛けていきたいです。
Q2. 花野井くんを演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
花野井くんは一見するとなんでもできる完璧男子のように見えますが、実は凄く繊細で不器用な人です。そんな彼の人間味溢れる部分を大切にしつつ、ほたるちゃん愛を爆発させていきたいと思います。各登場人物たちとの距離感も大切に臨ませていただきますので、是非楽しみにお待ちください。
浅海 響
久保ユリカ
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
花野井くんの“危ういけれどピュアな想い”とほたるちゃんの“素直であたたかい心”から、生まれて育つ「恋」を見守ることができます。
知らないことをわかりたいと思えたところから人と人の関係は始まるのだなと感じました。
そして学生時代と比べてすっかり荒んでしまった私にときめきを思い出させてくれたのが「花野井くんと恋の病」です。
ありがとうございます…!!
Q2. 浅海 響(きょーちゃん)を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
人的には、きょーちゃんが可愛くて仕方がありません。
カラッとした明るさと嫌味のない愛嬌のあるところはもちろんなのですが、友達想いの優しい心を持ちつつもちゃんと学生生活をおくる女の子特有の悩みや不安を持っている姿が、身近な存在に感じられてとっても愛おしいです。
そんな彼女の持つ魅力を、最大限に表現できるように務めたいと思っています。
けーちゃんとの掛け合いも楽しみです。
柴村月葉
坂本真綾
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
一番は、やっぱりほたるという人物がとても魅力的であるということだと思います。彼女のまわりには素敵な人が自然と集まってきます。
私たち読者も、ほたるの不思議なカリスマ性にいつのまにか惹かれて、近くで見守っていたくなる感覚がありますよね。
Q2. 柴村月葉(しばむー)を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
高校1年生ということで、私自身の実年齢とはかなり遠いので最初は不安があったのですが、しばむーは年齢の割に落ち着いていて大人っぽい女の子なので意外にもほとんど自分の素に近い感じで取り組むことできました。
八尾創平
木村良平
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
強烈な変わり者の花野井くんと、常識的に見えて実は彼に負けないくらい独特な感性を持つ日生さんの二人の歩みを特等席で見守れることが、ただただ何よりも楽しい作品です。
Q2. 八尾創平を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
気持ちの良い男です。彼は、日生さんの過去に少し関わりがあるみたい。お楽しみに!
倉田圭悟
逢坂良太
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
やはり花野井くんと日生さんのドギマギする距離感を楽しむ作品なのかなと思います。
性格的には正反対のような二人が、少しずつ 少しずつお互いのことを理解して距離を縮めていくのが、見ているこっちが恥ずかしくなってくるような、そんな作品です。
Q2. 倉田圭悟を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
倉田は基本的にはお調子者で空気が読めない感じに見えるかもしれませんが、あえて読まないようにしているというのを先生から仰って頂いたので、そこを根本に置きながら他のキャラクターと付き合っていくようにしました。普通にいいやつなのでマスコットキャラクター的な立ち位置として見ていただけると面白いかもしれないです。
里村紗都美
鈴代紗弓
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
花野井くんとほたるちゃんのやり取りから、とにかく純度100%のピュアさを感じて、ただ2人が話しているのを見ているだけで胸がきゅんきゅんしました。度々ある、ほたるちゃんが知らなかった感情を知っていく描写では、純粋さをとても大切に描いているように感じたので、見ている側も心が洗われる気持ちになりました。それに加えて過去の事も垣間見えますが、自身の価値観が変化していく様子に成長を感じて、応援したくなりましたし、嬉しい気持ちにもなりました。
Q2. 里村紗都美を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
仲の良い明るい友達を思い浮かべつつ、また「推し」への熱量の高さが個性として際立っているように感じたので、そういった「好き」へのテンションの上がり方を特に意識して演じさせていただきました。
ほたるちゃんのバイト先で出会うキャラクターということもあり、花野井くんとほたるちゃんの関係に距離を保って俯瞰できるので、視聴者の皆さんの気持ちを代弁する存在でもあるのかなと捉えています。その距離があるからこそほたるちゃんが新しい角度の考え方を持つきっかけにもなれる人物だとも思うので「推し」への気持ちはコミカルに寄りつつもギャグにはしすぎず、彼女自身の熱量や純粋さも大切にして役作りをしました。
黒江之紘
興津和幸
Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
圧倒的恋の病!!!!!
付き合ってみたものの、すれ違うモドカシサに胸がくわーっとなります!!
Q2. 黒江之紘を演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。
書店員としての仕事を、アルバイトさん達にしっかり教えたいと思います!!
青春を楽しみたい気持ちはわかるけど、職場は遊び場ではないのです☆